日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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非観血的胃粘膜血流連続測定法
―熱勾配式測定法の内視鏡応用―
島倉 秀也, 福富 久之, 宮本 二郎, 中原 朗, 大菅 俊明, 崎田 隆夫
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1987 年 29 巻 5 号 p. 882-892_1

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抄録
 熱勾配式組織血流測定法(以下熱勾配法)を応用し内視鏡下に測定可能なイヌ胃粘膜血流の連続測定法(以下本法)を考案し,以下の成績を得た.1)一定圧の吸引により胃粘膜とprobeとの密着固定が可能な“カテーテル型probe”を作製し,熱勾配法を用い内視鏡下における胃粘膜血流の測定を行ったところ連続的に安定した測定値が得られた.2)AOC tetrapeptide,Vasopressin投与及び心停止によるイヌ胃粘膜血流の予想される変化を本法は検出し得た.3)電解式血流測定法と本法とは,相関係数0.93(P<0.01)の有意な相関があった.以上より本法は有用な連続的胃粘膜血流測定法と考えられた.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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