日本消化器内視鏡学会雑誌
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Campylobacter腸炎の4例―特に回盲弁の病変について―
成田 琢磨, 千葉 満郎, 児玉 光, 飯塚 政弘, 堀江 泰夫, 伊藤 良, 渡部 博之, 正宗 研
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1990 年 32 巻 7 号 p. 1723-1726_1

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抄録
 Campylobacter腸炎4例ここついて,本疾患に特徴的な回盲弁病変の内視鏡所見を中心に報告した.症例1;36歳男.主訴:臍周囲~下腹部痛,水様性下痢.大腸に散在性の発赤の他,回盲弁に著明な発赤を認めた(発症13病日髄).症例2;21歳,男.主訴:下腹音区痛,水様性下痢溌熱.回盲弁上唇に,周囲に発赤を伴った潰瘍を認めたが,回腸末端部汰腸に異常所見はなかった(発症11病日髄).症例3:54歳,女.主訴:発熱,上腹部不快感下痢.大腸は正常であったが,回盲弁に発赤を認めた(発症17病日髄).症例4;30歳,女.主訴:血液が混入した水様性下痢.S状結腸に散在性の発赤がみられたが,回盲弁に病変はなかった(発症、6病日検査).回盲弁病変の生検では,出血,細胞浸潤など非特異的炎症像がみられた.生検組織のCampylobacter培養結果は陰性であった.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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