総合病院岡山協立病院内科
1995 年 37 巻 1 号 p. 60-64_1
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89歳女性.胃内視鏡検査により胃前庭部大弯の亜有茎性(10×8×8mm),体下部大弯の有茎性(12×7×10mm),体上部前壁の有茎性のポリープ(15×10×10mm)を認めた.ポリペクトミーを施行し,いずれも過形成性ポリープであったが,後二者のポリープの一部に癌の併存を認めた.それらの表面性状は内視鏡的には発赤調で凹凸不整で白苔が付着していた.2cm以下の過形成性ポリープでも内視鏡所見を考慮し,積極的にポリペクトミーをすべきである.
日本胃カメラ学会機関誌
日本内視鏡学会誌
日本内視鏡学会雑誌
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