日本消化器内視鏡学会雑誌
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長期にわたって逆追跡しえた胃MALTリンパ腫の1例
北 俊之牧野 博森岡 健竹山 茂高嶋 達野々村 昭孝岡井 高
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1995 年 37 巻 3 号 p. 588-594_1

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抄録
 症例は50歳男性.7年前の胃内視鏡で,体下部大弯前壁にIIc様病変を認めたが,組織学的にはRLHであり,その後の生検でもRLHと診断された.1992年7月,胃角部前壁に径3cmのBorrmann3型様病変を認め,組織診断はmucosa-associated lymphoidtissue lymphoma(MALTリンパ腫)で,胃亜全摘術を施行した.retrospectiveには,本例は最初からMALTリンパ腫であったと考えられ,その進展様式を知る上で興味ある症例と考え報告した.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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