徳島大学第2内科
徳島大学第2外科
徳島大学第1病理
国立療養所東徳島病院内科
1996 年 38 巻 9 号 p. 2188-2194_1
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症例は58歳,男性.2カ月前より嚥下困難が出現し当科紹介された.食道X線検査で中部から下部食道に巨大な紡錘形隆起性病変を認め,内視鏡検査では食道内腔を閉塞する,表面に壊死性物質の付着した腫瘍を認めた.超音波内視鏡検査ではほぼ均一な低エコー域として観察された.生検所見から癌肉腫を疑い食道亜全摘術を施行した.摘出標本は17.8×7.5×4cmで病理学所見および免疫組織化学反応よりいわゆる癌肉腫と診断した.
日本胃カメラ学会機関誌
日本内視鏡学会誌
日本内視鏡学会雑誌
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