日本消化器内視鏡学会雑誌
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内視鏡的純エタノール局注止血法の合併症としての二次性潰瘍の検討
片岡 伸一大地 宏昭豊永 高史土細工 利夫牧本 伸一郎仲本 剛上江洲 朝弘廣岡 大司
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1997 年 39 巻 11 号 p. 2245-2252

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抄録
 出血性胃潰瘍に対して,内視鏡的エタノール局注止血法を行った際の潰瘍の拡大(二次性の潰瘍形成)について,その発生率,発生因子,予後などを明らかにするために,過去5年間に当院で内視鏡的純工タノール局注法を行った上部消化管出血225例を対象に検討を行った.その結果二次性潰瘍形成は35%に認められ,その発生因子として,治療前の潰瘍が大きいか深いもの,中等大以上の露出血管を有するもの,露出血管が潰瘍の中央寄りに位置するもの,エタノール局注によって活動性の出血が誘発されたもの,1施行当りの局注回数が多いものなどが有意に関与していた.
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