日本消化器内視鏡学会雑誌
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電子内視鏡による三次元計測システム―レーザースリット光を用いた内視鏡の開発―
大井田 正人菅野 聰山縣 さゆり西元寺 克禮羽石 秀昭加藤 知孝三宅 洋一
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1997 年 39 巻 7 号 p. 1203-1209

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抄録
 光切断法に基づいた電子内視鏡による立体三次元計測システムを開発した.陥凹モデルの測定誤差率の平均は,正面視では大きさと深さ共に2%以下,斜め方向でも同様に4%以下であった.ボールを用いた隆起モデルの高さの誤差率は,正面視と斜め方向ともに5%以下であったが,レーザー光が十分に照射できない高さの測定では約20%と高率であった.本システムの臨床応用は十分可能であるが,精度と操作性の更なる向上のためには,計測専用の内視鏡機器の開発が望まれる.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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