日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
Print ISSN : 0387-1207
ISSN-L : 0387-1207
バセドウ病を合併し,ヒートプローブ療法が有効であった胃前庭部毛細血管拡張症の1例
山本 智文桑野 恭行青柳 邦彦江口 浩一八尾 隆史田丸 正明
著者情報
ジャーナル フリー

1997 年 39 巻 7 号 p. 1225-1229

詳細
抄録
 59歳,女性.1990年にバセドウ病を発症し,1995年4月に放射線ヨード治療を受けた際に,初めて鉄欠乏性貧血を指摘された.上部消化管内視鏡検査にて胃前庭部の点状発赤を認めたため,精査加療目的にて1995年8月当科紹介入院となった.上部消化管内視鏡検査で胃前庭部に放射状に縦走する点状発赤を認め,同部位からの生検にてGAVEと診断された.計3回のヒートプローブ療法で点状発赤は減少し,貧血も改善した.
著者関連情報
© 社団法人日本消化器内視鏡学会
前の記事 次の記事
feedback
Top