順天堂大学消化器内科
順天堂大学第1病理
関東労災病院検査科
1998 年 40 巻 10 号 p. 1889-1896
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多発肝転移を伴っ謂内分泌細胞癌の2例にCAP・PVP Hybrid化学療法を施行した.症例1は58歳男性.3,型胃癌で,化学療法は鰍であった.症例2は69歳男性.5'型の胃癌で,化学療法2コース施行で原発巣および肝転移巣の著明な縮小がみられたが,その後,肝転移巣の急速な増大がみられ,再治療は無効であった.胃内分泌細胞癌は早期に肝転移をきたし,予後不良な稀嫉患である.今後,症例を積み重ねて有効な治療法を確立することが必要と思われた.
日本胃カメラ学会機関誌
日本内視鏡学会誌
日本内視鏡学会雑誌
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