日本消化器内視鏡学会雑誌
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経皮内視鏡的盲腸瘻による順行性浣腸が有用であった脊髄損傷によるneurogenicbowelの1例
宇野 良治
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2004 年 46 巻 3 号 p. 285-290

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抄録
 患者は脊髄損傷後に対麻輝となった84歳の男性で,便通のコントロールを目的に入院した.頑固な便秘と便失禁があり,それに係わる時間は1日4時間以上を要した.順行性浣腸を目的に経皮内視鏡的盲腸瘻造設術を開腹手術をせずに局所麻酔のみで施行した.順行性浣腸を施行した結果,浣腸後1時間以内に排泄が終了し,排便に係わる時間の大幅な短縮が得られ,便秘も消失した.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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