日本消化器内視鏡学会雑誌
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早期胃癌に対するアルゴンプラズマ凝固療法(APC)の組織学的効果
竹内 基藤塚 宜功蜂矢 朗彦三木 一正浜谷 茂治池田 正視
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2004 年 46 巻 3 号 p. 291-302

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抄録
 早期胃癌に対するAPCの組織学的効果を調べるために,手術予定の早期胃癌患者6例に対し,術前に癌病巣の一部にAPCを照射した.また6例中3例は早期胃癌と正常粘膜との境界部にもAPCを照射した。APCを照射した部位の粘膜面はいずれも凝固,変性していた.熱凝固の影響が粘膜下層表層(sm1)に及んでいた部位が3カ所,sm深層(sm3)に及んでいた部位も4カ所認められ,1カ所は固有筋層(mp)にまで及んでいた.癌の深達度が粘膜(m)内,あるいはsm癌のうちsm1に癌がとどまっていれば,いずれも1回のAPC照射で治療できる可能性が高いと考えられた.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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