日本消化器内視鏡学会雑誌
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膵管ステントが有効であった膵性腹水の1例
川村 梨那子久保田 佳嗣山本 伸今井 義仁古川 富紀子中山 新士田橋 賢也岡崎 和一
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2005 年 47 巻 2 号 p. 206-210

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抄録
膵管ステントが有効であった膵性腹水の1例を経験したので報告する.60歳の男性.大酒家.大量の腹水を認め精査加療目的にて紹介された.MRIで膵体部に嚢胞がみられ,嚢胞から肝十二指腸間膜に沿って連続する高信号域が描出された.ERPを行い,嚢胞から造影剤の漏出を確認し,内視鏡的膵管ドレナージを施行した.約3カ月間の膵管ドレナージ術により腹水は消失した.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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