杏林大学第3内科
2006 年 48 巻 1 号 p. 51-58
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症例はともに60歳台の女性,肝障害のため受診.抗核抗体陽性,γ 一グロブリン高値,HLADR4陽性を呈した.症例1はBMI31.2,HbAIC6.7%で腹腔鏡検査にて脂肪肝と診断食事療法のみで著明に改善した.症例2はBMI24.8,HbAIC8.0%で腹腔鏡下肝生検にて非アルコール性脂肪性肝炎と診断,ピオグリタゾン投与で改善した.両症例は自己免疫性肝炎との鑑別に腹腔鏡下肝生検が非常に有用であった.
日本胃カメラ学会機関誌
日本内視鏡学会誌
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