日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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α-グルコシダーゼ阻害剤が原因と考えられた腸管気腫性嚢胞症の1例
宮川 昌巳, 金政 秀俊, 中川 園子, 仁丹 利行, 松本 匡史, 時田 和彦, 梶田 芳弘, 光藤 章二, 岡上 武
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2006 年 48 巻 3 号 p. 329-333

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抄録
患者は65歳,男性.1983年に2型糖尿病を指摘.1997年にボグリボース,グリベンクラミドの内服を開始した頃より腹痛,下痢を認めていた.2003年11月に血糖コントロール目的で当院に入院.スクリーニング目的の上部消化管内視鏡検査にて進行胃癌を認め,術前検査で行われた大腸内視鏡検査で腸管気腫性嚢胞症を認めた.胃癌の手術後,α-グルコシダーゼ阻害剤を中止したところ,4カ月後には腸管気腫性嚢胞症は治癒したため,同薬剤が原因と考えられた.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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