日本消化器内視鏡学会雑誌
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主膵管の途絶を呈した膵内分泌癌の1例
本山 展隆山本 幹秋山 修宏稲吉 潤新井 太船越 和博加藤 俊幸太田 玉紀丸山 弦
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2006 年 48 巻 3 号 p. 334-340

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抄録
症例は,50歳男性.心窩部痛を主訴に近医を受診.腹部CTで膵頭部に低吸収域と嚢胞形成を,その乳頭側に約1Clnの濃染像を認めた.37日後のCTでは膵頭部の嚢胞性病変が増大していた.ERCPでは膵頭部の主膵管に途絶を認めた.幽門輪温存膵頭十二指腸切除術を施行したが,組織学的に主膵管を閉塞する長径1.5cmの膵内分泌癌を認め,その尾側に仮性嚢胞を認めた.主膵管の途絶をみた場合,膵内分泌腫瘍の可能性も考慮する必要がある.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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