日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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横行結腸良性狭窄に対してバルーン拡張術が奏効した腸結核の1疑診例
中沢 和之岡 政志新垣 直樹白木 達也留置 辰治上田 和樹太田 有紀前北 隆雄玉井 秀幸中田 博也清水 靖仁一瀬 雅夫
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2007 年 49 巻 7 号 p. 1698-1703

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抄録
症例は55歳,男性.腸閉塞にて入院.横行結腸肛門側に全周性狭窄を認め,S状結腸下行結腸に多発性潰瘍を認めた.ツベルクリン反応が陽転化していたことから,腸結核と診断した.横行結腸の良性狭窄に対して,バルーン拡張術を施行,内視鏡の通過が可能になり,経過観察中である.腸結核の消化管狭窄に対しバルーン拡張術を施行した症例はまれであるので報告する.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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