東峰村立診療所
自治医科大学地域医療学センター公衆衛生学部門
2018 年 41 巻 2 号 p. 68-71
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平成29年7月,気象庁観測史上最大規模となる豪雨が福岡県東峰村を襲った.13時からの8時間に700 mmを超える雨量が記録され,土石流による家屋流出,道路寸断など,甚大な被害が発生した.村内唯一の医療機関である東峰村立診療所は,避難所の巡回診療をはじめ多岐にわたる医療支援を行った.本稿では,東峰村立診療所での被災から10日間にわたるプライマリ・ケア対応について報告し,災害医療の観点を含めて考察した.
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