大学病院の初期研修医と精神科病院の指導医が一般内科で行う認知症外来研修

松坂 雄亮; 長谷 敦子; 浜田 久之; 大塚 俊弘; 小澤 寛樹

doi:10.14442/generalist.45.90

活動報告

大学病院の初期研修医と精神科病院の指導医が一般内科で行う認知症外来研修

松坂雄亮, 長谷敦子, 浜田久之, 大塚俊弘, 小澤寛樹

著者情報

キーワード: 認知症, 初期研修, プライマリ・ケア, 外来研修

ジャーナルフリー

2022 年 45 巻 3 号 p. 90-92

DOI https://doi.org/10.14442/generalist.45.90

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抄録

大学病院の研修医と精神科病院の指導医が地域病院の一般内科で，認知症を主として診療する外来研修について報告する．研修医はプライマリ・ケアに即した形で認知症の診療を経験でき，かつ精神科医の指導により認知症に焦点を当てた深い学習ができる．認知症診療はかかりつけ医により提供されることが望まれており，この研修を受けた医師たちがいかなる専門に進んだ後も，認知症診療に参加・貢献することが期待される．

責任著者(Corresponding author)

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