日本プライマリ・ケア連合学会誌
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活動報告
地域中核病院における多職種ポリファーマシー対策チームの4年間の活動報告
北島 正大青木 達也内田 真人名村 隆奥田 昌子橋本 忠幸
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2022 年 45 巻 4 号 p. 132-135

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抄録

ポリファーマシーにより引き起こされる健康上の問題は薬の副作用や相互作用だけでなく,医療ミス,生活の質低下など多岐にわたる.ポリファーマシーの解決には多職種によるアプローチが有用であることも分かっていた.筆者らが所属する橋本市民病院では医師,薬剤師,看護師からなる多職種ポリファーマシー対策チームを立ち上げ,とりわけコミュニケーションに意識して,この課題に4年間取り組んできたため,その活動を報告する.

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© 2022 一般社団法人 日本プライマリ・ケア連合学会
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