抄録
グランプリでは, さまざまな分野において革新的な AI プロンプトが提案され, その可能性が示された.そして,生成 AI の種類は増加の一途を辿り, テキスト生成系, 画像・動画生成系, 教育支援に役立つ生成 AI など多岐にわたる. 生成 AI の活用は教育や医療, デザインなど多様な分野において大きな可能性を秘めており, 今後のさらなる発展が期待される. 特
に教育においては,非認知的能力の育成に活用できる点を指摘した.ただし, ハルシネーション(誤認)のリスクなどを考慮し, 適切なプロンプトエンジニアリングを学び, 活用することが求められる.