日本地球化学会年会要旨集
2005年度日本地球化学会第52回年会講演要旨集
セッションID: 3A14
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課題講演3 炭酸塩の地球化学---炭酸塩を用いて過去から未来への地球環境変動を解読する---
水槽実験と野外実験によるサンゴ骨格の酸素・炭素同位体比の速度論的同位体効果の検討
*鈴木 淳森本 直子蓑島 佳代酒井 一彦長尾 正之川幡 穂高
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抄録
熱帯の浅海域に広く生息するイシサンゴ類は,炭酸カルシウムからなる骨格中の各種化学成分が海水温や塩分などの指標となることが知られている.しかし,自然の試料による環境指標のキャリブレーション研究には困難が伴う.そこで,恒温水槽を用いて環境を制御しつつサンゴを飼育し、水温とサンゴ骨格の酸素同位体比の関係を検討した.あわせて実際のサンゴ礁から採取された試料も検討したところ、酸素同位体比について有意な成長速度依存性が認められた。
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© 2005 日本地球化学会
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