日本地球化学会年会要旨集
2005年度日本地球化学会第52回年会講演要旨集
セッションID: 1B21
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海洋
太平洋における希土類元素同位体比の3次元分布
*田副 博文小畑 元天川 裕史蒲生 俊敬
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抄録
海水中の希土類元素同位体比は水塊ごとに固有の値を持つ。そのため、ネオジムについて水塊の化学トレーサーとして用いられてきた。本研究では新たにセリウム同位体比の測定法を開発し、南極海と太平洋赤道域においてセリウム同位体比を測定した。セリウムはネオジムよりも平均滞留時間が短いため、海洋においてより不均一な分布を示すと予想されており、ネオジムよりも詳細な水塊の動きを捉える可能性を持っている。また、ネオジムに関してもこれまでデータの乏しかった南太平洋において、西経170度線上に沿って詳細な観測を行った。
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© 2005 日本地球化学会
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