日本地球化学会年会要旨集
2009年度日本地球化学会第56回年会講演要旨集
セッションID: 2P30 02-P03
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土壌・陸域生態系の物質循環
ヨウ素の土壌への蓄積:127I及び129Iの分析と吸着メカニズムに関する研究
*伊藤 絵理佳, 村松 康行, 松崎 浩之
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キーワード: ヨウ素, 黒ボク土, I-129, 吸着
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抄録
土壌の母材となる岩石中のヨウ素濃度は通常数十ppb程度と非常に低いが、土壌中にはその100倍から1000倍以上のヨウ素が含まれている。これは、海洋から揮発したヨウ素が降雨などを通じて土壌中に加わり濃度が増加したと考えられる。しかし、土壌への蓄積のメカニズムについてはあまり良く知られていない。またヨウ素の放射性同位体の一つであるI-129は半減期が1600万年と長く、核燃料再処理や核実験に伴い微量ながらも大気へ放出されていることから、環境への蓄積や人への影響が懸念されている。この核種は土壌中に蓄積し、その後安定同位体であるI-127と似た挙動をとると予想される。よってI-127やI-129の土壌中での濃度や挙動を調査することは重要である。そこで本研究ではI-127とI-129の土壌中での深度分布を求めることと、バッチ実験より土壌へのヨウ素の吸着メカニズムを調べることを目的とする。
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© 2009 日本地球化学会
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