日本地球化学会年会要旨集
2010年度日本地球化学会第57回年会講演要旨集
セッションID: 1P14 06-P02
会議情報
地球化学と生理学の融合:生体プロセスの研究から地球化学へ
微生物のアミノ酸窒素同位体組成:生物地球化学研究の新手法
*山口 保彦, 高野 淑識, 力石 嘉人, 小川 奈々子, 井町 寛之, 菅 寿美, 横山 祐典, 大河内 直彦
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
本研究では、三つのドメイン(真核生物・バクテリア・アーキア)を含む5種類の微生物を、特定の窒素源のもとで培養し、そのアミノ酸窒素同位体組成を調べた。その結果、アミノ酸窒素同位体組成のパターン・変動ルールが、三つのドメインを含む様々な生物間で共通であることが示唆された。つまりアミノ酸窒素同位体組成は、微生物の現場における代謝(アミノ酸の合成もしくは分解)および生物地球化学的役割(特に窒素循環・有機物変質)を調べための、強力な手法になりうるだろう。
著者関連情報
© 2010 日本地球化学会
前の記事 次の記事
feedback
Top