日本地球化学会年会要旨集
2011年度日本地球化学会第58回年会講演要旨集
セッションID: 1B11
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セッション1 大気微量成分の地球化学と相互作用
領域化学輸送モデルを用いた放射性物質の大気輸送および除去過程の推定
*滝川 雅之
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抄録
3月11日の東日本大震災によって発生した福島第一原子力発電所からの放射性物質の放出は、複数回の爆発の後現在も継続していると考えられている。原子力安全委員会では、4月初頭までにヨウ素131が150PBq程度放出されたと推定しており、これはチェルノブイリによる放出の8%程度と見積もられている。我々は領域化学輸送モデルに放射性物質の壊変および沈着過程を組み込み、福島原発からの放射性物質の輸送過程および沈着過程の推定を行った。その結果、飯館方面での線量増大には3月15日 03Zからの放出がもっとも大きな寄与をしていると推定された。
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© 2011 日本地球化学会
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