主催: 日本地球化学会年会要旨集
鳩間海丘熱水域から採取されたデイサイトを用いて、325℃ 300気圧の元で行った。生成された試料を、pHメーター、イオンクロマトグラフ、ICP-AES, ガスクロマトグラフ、XRD分析を行った。また、生成前後の薄片による顕微鏡観察により、系全体の変化を調べた。天然の鳩間海丘で終えられた熱水組成と比較すると、Mn以外は同じオーダーで濃度を検出する事ができた。XRD分析の結果では、生成前と後では大きな鉱物種が変わる変化は見られなかった。本発表では、実験概要から分析結果、今後の展望まで発表する。