主催: 日本地球化学会年会要旨集
首都大学東京
京都大学原子炉実験所
東北大学
京都大学
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探査機はやぶさにより小惑星イトカワから持ち帰った粒子を機器中性子放射化分析法を用いて化学組成を求めた.イトカワ粒子のFeO/ScとFeO/MnO比は,普通コンドライト隕石から分離したカンラン石の値に似ていることがわかった.このことから,はやぶさ探査機が小惑星イトカワから試料を回収して地球に帰還したことが明らかとなった.また,その組成がLLコンドライトと同様の組成であり,小惑星イトカワは始原的コンドライト隕石と同様の化学組成を持つることがわかった.
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