日本地球化学会年会要旨集
2015年度日本地球化学会第62回年会講演要旨集
セッションID: 3C12
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G10 水圏や土壌圏の環境地球化学
地球温暖化と樹木の立ち枯れの関係
*大森 禎子
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抄録
二酸化炭素は化石燃料の燃焼により排出しているが、二酸化炭素の排出量に比例して硫黄酸化物の硫酸も排出している。硫酸は雨や雪に溶解して落ちない限り、大気中に蓄積され、極渦や偏西風 の通過道の樹木に、風の通過量に比例して付着して雨で根元に落とされる。硫酸が加わった土壌は金属成分を溶解して金属イオンを溶出する。金属イオンは樹木に吸収されてリン酸化合物からリン酸を奪い、不溶性の金属リン酸化合物になる。樹木はリン酸不足と同じ現象になり、世界中で枯れている。樹木に含まれるタンニンは、金属イオンと化合して防虫効果を失い、虫が大発生する。樹木は二酸化炭素を吸収して糖に変換して生長し、廃材を炭化した木炭は燃焼しない限り二酸化炭素に成らない。樹木が枯れれば、温暖化は加速される。樹木は生長に必要なカリウム等を含み、木炭の中に炭酸化合物として残り、山に撒布すると雨水に溶解して酸性土壌を中和して立ち枯れを救う。
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© 2015 日本地球化学会
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