日本地球化学会年会要旨集
2016年度日本地球化学会第63回年会講演要旨集
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G05 海洋における微量元素・同位体
過去1000万年間のネオジム同位体比変化から推察される日本海盆・大和海盆の形成史
小坂 由紀子*堀川 恵司浅原 良浩張 勁
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p. 155-

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抄録

現在のような弧状にそった日本列島の原型は,約1400万年前前後に形成されたと考えられているが,1400万年前以降,日本海を取り巻く海峡の深度がどのように変化し,半閉鎖的な日本海がどのように発達したか,またどのような水塊変化(海流の流出入)があったかについては,まだ十分知見が得られていると言えない。本研究では,日本海堆積物中の魚歯化石のネオジム同位体比(143Nd/144Nd)の分析を行い,過去1000万年間の日本海底層水のネオジム同位体比を復元し,この結果に基づいて水塊変化の点から日本海形成史(外洋水の流入/海峡深度の変化)について考察する。

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