主催: 日本地球化学会年会要旨集
東京大学
国立研究開発法人海洋研究開発機構
p. 17-
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海洋堆積物中に保存される多様な元素の同位体組成は,その元素の海洋中の挙動や含まれる鉱物相によって,さまざまな現象の指標となる.私たちの研究グループは,これまで鉛やオスミウムなどの同位体組成を用いて,地質学的時間スケールでの海洋における諸現象の理解に活用してきた.その中で,本講演では中生代の巨大火成岩岩石区の噴火と海洋のイベントの関連,新生代の地中海と大西洋の海水交換の歴史などについて紹介したい.
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