主催: 日本地球化学会年会要旨集
近畿大学
p. 66-
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大阪府を流下する天野川河川水が夏季に塩基性化することは既に報告してきた。2013年から2015年の連続観測の結果、pHの上昇は水温の上昇と有意な相関関係にあり、pHが上昇すると溶存酸素量も増加する傾向を示した。一方、溶存酸素量の増加は河川水中で活発な光合成が行われた結果であり、光合成を行う水棲生物が塩基性化の原因と考えられた。
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