主催: 日本地球化学会年会要旨集
東京大学
p. 94-
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北太平洋亜寒帯海域において、下層雲の一種である海霧の生成過程を霧水中に取り込まれた化学成分と大気エアロゾル中化学成分の測定から海霧の凝結核に直接有効な大気エアロゾルを再検証し、海霧の発生のメカニズムや海霧の凝結核の挙動を考察した。その結果、大気エアロゾル中粗大粒子が凝結核になることや、海霧外部からの硫酸塩粒子や内部で発生する海塩粒子が霧粒子生成に寄与することが明らかになった。
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