日本地球化学会年会要旨集
2017年度日本地球化学会第64回年会講演要旨集
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G06 マントル物質の化学とダイナミクス
タヒチ/モーレア島産マントル捕獲岩から探る 海洋マントルの地球化学的多様性
*秋澤 紀克石川 晃小木曽 哲
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p. 247-

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抄録

海洋島で採取されるかんらん岩捕獲岩は,海洋マントルの実体を掴むために必須の天然物質である.本研究では,ソシエテ諸島のタヒチ/モーレア島産かんらん岩捕獲岩の地球化学的研究を行った.これまでタヒチのかんらん岩捕獲岩はレールゾライトが優勢であるとされてきたが,本研究によりハルツバーガイトが優勢であることが明らかとなった.単斜輝石が少ないハルツバーガイトがタヒチ/モーレア島下に優位に存在していたということは,その海洋マントルは過去に高い溶融程度を被ったことを示唆する.本発表では,その高程度のマントル融解が中央海嶺で達成されたのか,それとも他の要因によるのか議論を展開する.

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© 2017 日本地球化学会
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