主催: 日本地球化学会年会要旨集
京都大学大学院
p. 260-
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森林における落葉落枝の腐植過程では、塩素・臭素が無機態から有機態へと変化することが知られている。しかし、堆積有機物層から鉱質土層に至るまでの塩素・臭素の化学形態や量的変化には不明な点が多い。先行研究では、褐色森林土壌を対象とし堆積有機物層から鉱質土層までの塩素・臭素の化学形態別鉛直分布を調査した。しかし、多くの土壌分類の一種類のみを調査した結果であり、異なる土壌分類間の比較はできていなかった。本研究では、国内の代表的な3種類の土壌種間における塩素・臭素の化学形態別鉛直分布を調査した。
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