日本地球化学会年会要旨集
2020年度日本地球化学会第67回年会講演要旨集
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G9 地球化学のための最先端計測法の開発、および、境界領域への挑戦
10^13Ω抵抗付増幅器を使用したTE-DS-TIMSによる極微量鉛同位体分析における時定数補正について
*深海 雄介飛田 南斗横山 哲也鈴木 勝彦
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p. 144-

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抄録

トータルエバポレーション(TE)法はTIMSを用いた微小量試料の測定に適しており、近年開発された低信号強度のイオンビームの測定に適した1013Ω等の高抵抗付増幅器を適用することで、より微量のPbに対して高精度分析が期待できる。本研究では、Pb標準試料NIST981、および204Pb-207Pb ダブルスパイク(DS)を用いて、1013Ω抵抗を適用した場合のTE-DS-TIMSによる測定値について時定数補正の影響を評価した。204Pbを1013Ω、206Pbを1011Ωの抵抗付き増幅器を使用した測定時について、時定数補正を適用前後の測定値は繰り返し再現性の範囲内で一致し、TE-DS法においては時定数による増幅器間の時間応答性の違いの補正の有無が分析結果に大きく影響しないことが分かった。

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