主催: 日本地球化学会年会要旨集
会議名: 2020年度日本地球化学会第67回年会講演要旨集
回次: 67
開催日: 2020/11/12 - 2020/11/26
p. 154-
負ミューオンは、電荷-1、質量が電子の約200倍の不安定粒子であり、その特徴は物質内で重い電子のように振る舞うということである。この特徴を利用したミューオンビームによる非破壊元素分析は、軽元素まで定量分析が可能であることから、日本に二箇所存在するミューオンビーム生成施設で盛んに行われている。一方で、ミューオンは宇宙線として地上に降り注いでおり、本研究では宇宙線ミューオンを用いた非破壊分析の可能性を、シミュレーションによって検討してきた。発表当日は、シミュレーションの詳細とおよび宇宙線ミューオン非破壊分析の現状、今後の展望について報告する。