日本地球化学会年会要旨集
2021年度日本地球化学会第68回年会講演要旨集
会議情報

G05 古気候・古環境解析セッション
オルドビス紀末大量絶滅イベントの環境変動解析:寒冷化を伴う大量絶滅イベントの理解に向けて
*丸岡 照幸上松 佐知子指田 勝男Mat Niza Abdul Rahman
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 61-

詳細
抄録

顕生代における大量絶滅のうち特に絶滅率の大きな5つのイベントは“ビッグファイブ”と呼ばれている。これらビッグファイブのうちで最初に起こったのがオルドビス紀末の大量絶滅である。このイベントは海水準の低下で特徴づけられており、大陸氷床の形成に関連していると考えられている。マレーシア・ランカウイ諸島・ラングン島に露出するオルドビス系-シルル系泥岩・砂岩を採取し、それに含まれる有機炭素・硫化物硫黄の濃度、同位体比組成を得た。氷床形成期に相当する時期にd13C・d34Sの正方向の変位、C/S比の低下を見出した。

著者関連情報
© 2021 日本地球化学会
前の記事 次の記事
feedback
Top