主催: 日本地球化学会年会要旨集
会議名: 2022年度日本地球化学会第69回年会講演要旨集
回次: 69
開催日: 2022/09/05 - 2022/09/16
p. 222-
マルチターン型飛行時間型質量分析計は質量分解能を周回数に伴い上昇させることができる.一方で閉軌道を多重周回させるため,イオンの追い越しが起こり,得られるスペクトルが質量スペクトルではなくなる.本研究では,周回軌道内に誘導電荷検出器を導入し,リアルタイムにイオンの位置情報を検出することで各イオンの同定をするシステムを開発した.その結果,高質量分解能(28000)で,質量精度20 ppm以下の質量スペクトルが得られた.