日本地球化学会年会要旨集
2022年度日本地球化学会第69回年会講演要旨集
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S2 太平洋プレートの変遷史
中央海嶺の時間変動要因の解明を目指して:太平洋チリ海嶺における観測例
*藤井 昌和
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キーワード: 中央海嶺, 地球物理観測
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p. 59-

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抄録

中央海嶺は、マグマ活動、熱水循環、テクトニックな運動の複合場であり、地球表層環境を理解する上でも重要である。近年、氷床や海水の質量再分配が火成活動に影響を与える可能性が指摘されており、中央海嶺系の時間変動に関する観測証拠の集積が望まれている。本発表では、我々の研究グループが進める南極大陸を取り囲む中央海嶺系の観測の成果を紹介する。太平洋区では学術研究船「白鳳丸」を活用した調査により船上地球物理データが得られ、チリ海嶺の過去400万年の詳細な海洋底年代と海底地形変動が捉えられた。

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