主催: 日本地球化学会年会要旨集
会議名: 2022年度日本地球化学会第69回年会講演要旨集
回次: 69
開催日: 2022/09/05 - 2022/09/16
p. 81-
日本で市販されている食用海藻(海苔、昆布、ワカメなど)中の重金属元素と希土類元素の含有量を調べて、産地や種による相違について検討してみた。韓国産と国産海苔を合わせて約20点、北海道産昆布を約10点、中国産と国産のワカメを合わせて約10点、中国産と韓国産のヒジキや中国産と国産のアオサ(アオノリ)もそれぞれ4点を化学分析した。店頭などで購入したこれらの試料は開封後直ちに秤量して、北海道大学・オープンファシリティ施設のマイクロ波分解装置(マイルストーンゼネラル社ETHOS One)を使用して温度180度まで加熱して酸分解した。酸分解試料溶液中の希土類元素およびCr、Mn、Fe、Co, Ni, Cu, Zn、Cdなどの元素濃度は、同施設に設置されたトリプル四重極ICP-MS(アジレントテクノロジー・8800 ICP-QQQ)を用いて測定した。