日本地球化学会年会要旨集
2023年度日本地球化学会第70回年会講演要旨集
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G9 地球化学のための最先端計測法の開発、および、境界領域への挑戦
ICP-MSにおけるイオン-分子反応によるスペクトル干渉低減と環境試料中の重金属元素の高感度定量
森本 貴裕*谷水 雅治
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p. 194-

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抄録

誘導結合プラズマ質量分析法(ICP-MS)は、幅広いダイナミックレンジと、マトリックスに対する高いロバストネスといった特長を兼ね備えているため、とくに微量元素の定量には欠かせない分析手法となっているが、高い精度と確度で極微量レベルまでの定量を行うには、スペクトル干渉および非スペクトル干渉の影響に注意を払う必要がある。本研究では、ICP-MS/MSにおけるコリジョン/リアクションセルとプラズマ条件の最適化により、重金属の例としてAs、Se、Cr分析においてどの程度まで高感度な定量が可能になったのかを解説する。

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© 2023 日本地球化学会
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