主催: 日本地球化学会年会要旨集
会議名: 2024年度日本地球化学会第71回年会講演要旨集
回次: 71
開催日: 2024/09/18 - 2024/09/20
p. 148-
本研究では,リュウグウ試料に含まれる固体有機物の分子構造を調べるため,飛行時間型二次イオン質量分析装置(TOF-SIMS)を用いたその場分析を行なった.検出されたフラグメントイオンの特徴から,リュウグウとCCsでは固体有機物の化学構造が異なることが示された.本結果は,リュウグウ有機物の始原的な性質,あるいはリュウグウ有機物とCCs有機物の本質的な形成・分子進化過程の違い, 地球風化の影響の有無を示していると考えられる.