日本地球化学会年会要旨集
2025年度日本地球化学会第72回年会講演要旨集
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G1 大気とその境界面における地球化学
大気中の温室効果気体変動の長期観測
*森本 真司梅澤 拓後藤 大輔藤田 遼菅原 敏青木 周司中澤 高清
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キーワード: 温室効果気体, 大気観測
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p. 1-

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抄録

地球表層における現在の温室効果気体の循環を明らかにすることは、将来の濃度予測の高度化にとって極めて重要である。我々は、大気中の温室効果気体および関連気体の分布と変動を把握し、その変動原因を明らかにすることを目的として、国内外の研究機関と連携して長期的かつ多地点での大気観測を実施している。観測には、地上基地、航空機、船舶、大気球といった多様な観測プラットフォームを活用し、大気採取観測と現地連続観測を組み合わせることによって、広域における様々な時間スケールの変動を明らかにしている。温室効果気体の濃度に加えて、それらの安定同位体比や関連気体についても長期観測を維持し、温室効果気体の放出・吸収源変動に関する情報も得てきた。本講演では、これらの観測の具体例を紹介すると共に、得られた観測データの一部を紹介する。

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