国立研究開発法人産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門
2018 年 29 巻 4 号 p. 137-140
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地震観測点が多くない時代の震源決定は,場合によって震源位置を誤って決めてしまうことがある.その例を1936年7月4日に朝鮮半島南部で起きた地震で気象庁が犯した誤りについて考察した.このような時代のデータでは,P波,S波の到着時だけでなく,震度分布やP波初動から到来方向を推定する手法も合わせて用いることが重要であることを示した.
情報地質
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