日本草地学会誌
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草地造成における表面播種法の改善 : 第5報 ペレッターによる種子の造粒と牧草の初期生育における種子造粒の効果
広田 秀憲河登 三郎
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1975 年 21 巻 2 号 p. 96-101

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抄録
直接打錠法の応用によるdry coatingに用いた数種の粉体基材をもとに,2,3の添加物を加えて,これに徐々に水を加えながら捏和機でねり,適当にねばりが出たところで種子を加え,造粒機(ペレッター)を通すことによって種子の造粒化が容易で,これを通風乾燥機を用いて温風で乾燥することによってよい製品をつくることができる。造粒種子は,造粒の過程でも損傷を受けず,これを播種床に表面播種すると吸水性がよく,種子の発芽と初期生育がよかった。本法は,ペレッターを利用して市販のペレット肥料と同じ形態に牧草種子を造粒することに成功した例で,プローキャスター等の機械播種を可能にした点は実用性が高い。
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© 1975 著者
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