主催: 日本歯科理工学会
広大院・医歯薬・補綴
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粘弾性的性質を有する軟質義歯裏装材は、義歯難症例に広く応用されている。本研究では、アクリル系軟質義歯裏装材のモノマーのタイプが、本材の貯蔵弾性率、損失弾性率および損失正接に及ぼす影響について検討した。可塑剤にはセバシン酸ジブチルを、粉末にはエチルメタクリレートとブチルメタクリレートの共重合体を用いた。その結果、本材の動的粘弾性挙動はモノマーのタイプにより広く調整できることが示唆された。
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