日本歯科理工学会学術講演会要旨集
平成14年度春期第39回日本歯科理工学会学術講演会
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第2日 一般講演(口頭発表)
分極アパタイトコーティングインプラントの初期固定能の向上
佐川 秀樹小林 孝之加藤 玲子中村 聡山下 仁大
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p. 79

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抄録
我々は、以前よりハイドロキシアパタイト(HAp)焼結体が、分極可能な性質を持つこと、さらに分極HAp焼結体の各分極面が特有の組織反応を示すことを報告してきた。本研究では円柱状の純チタンを基材として、アパタイトをプラズマコーティングし、コーティング材をビーグル犬の骨内に埋入し生体反応を検討した。その結果、分極アパタイトコーティングインプラントの初期固定能が向上したことが明らかになったので報告する。
ビーグル犬の骨内に埋入して分極HApコーティングのN面はHAp層がエネルギーを蓄積することにより、骨伝導(Osteoconductivity)を活性化し、生体親和性とアパタイトコーティングインプラントの初期固定能を向上させる。そして早期に新生骨を成長させ、生体の治癒機転を強化する。
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© 2002 日本歯科理工学会
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