日本歯科理工学会学術講演会要旨集
平成14年度春期第39回日本歯科理工学会学術講演会
会議情報

第2日 一般講演(口頭発表)
トレシルクロリドを利用したチタン表面への細胞接着タンパク質の固定化
早川 徹吉成 正雄根本 君也
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 78

詳細
抄録
チタンインプラントと上皮組織との接合は未だ不十分であり, その結果, 細菌の侵入や上皮のダウングロースなどが起こり, インプラント周囲炎を引き起こす可能性があるとされている. 演者らは, ラミニン, フィブロネクチンなどの細胞接着タンパク質のチタン表面への固定化により, 上皮付着機構を有するチタンインプラント材の開発が可能と考え, 比較的簡便でかつ確実に固定化できる方法としてトレシルクロリド(CF3CH2SO2Cl)の利用を試みた. 本研究では, トレシルクロリドを利用したフィブロネクチンのチタン表面への固定化について検討した.
以上の結果から, トレシルクロリドを用いた反応によって, チタン表面に簡便にフィブロネクチンが固定化できる事が判明した.
著者関連情報
© 2002 日本歯科理工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top