公立学校共済組合近畿中央病院内科
公立学校共済組合近畿中央病院外科
公立学校共済組合近畿中央病院病理
1986 年 26 巻 4 号 p. 439-443
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
才男性, 左肺上葉原発の大細胞癌で胸壁に連続浸潤を認めた (StageIII-T3N0M0).シスプラチン単剤投与 (100mg/m2/回) 4回実施しpartial responseを示した.外科的補助療法として左上葉胸壁合併切除施行.切除標本内に悪性細胞は全く認められなかった.本例のように画像上はpartial responseであっても実質的には腫瘍細胞の完全消失が認められる例もあることが示唆される.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら