アイソトープ・放射線研究発表会
Online ISSN : 2436-4487
第58回アイソトープ・放射線研究発表会
セッションID: 29007-08-01
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口頭発表
がんの標的α線治療を実現する211At標識アミノ酸誘導体の開発に向けた基礎的評価
*貝塚 祐太鈴木 博元上原 知也
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キーワード: α線, アスタチン, LAT
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抄録

がん細胞では一般にアミノ酸などの栄養素に対する需要が増加しているため、アスタチン-211(211At)標識アミノ酸誘導体によりがんのα線治療を行うことができる。そこで当研究室が開発した211At標識母体であるネオペンチル構造をヒスチジンと結合させた薬剤を設計した。本研究では、211At標識薬剤を開発する前段階として、211Atと同族の125Iを標識した薬剤を用いて基礎的評価を行った。

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© 2021 公益社団法人 日本アイソトープ協会
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